遺言書 ~ 付言 ~

更新日: 2019年9月17日

こんばんは。

林田商事㈱の林田です。

今日は少々バタバタな1日でした。

午後から、全管協共済会の研修会に参加してきました。

少額短期保険の研修でしたが、保険料のキャッシュレス化が進みますね。

近い将来、現金で保険料をお預かりする事はなくなりそうです。

全管協共済会の研修が終わると、その足で熊本駅に直行して福岡へ・・・。

優しい先輩が車で熊本駅まで送ってくれました。感謝です・・・。

博多では、相続アドバイザー協議会のパネルディスカッションに参加してきました。

 

 

私も2年前に相続アドバイザーの公式セミナーを受講しました。

8日間かけて全20講座を受講します。多岐にわたりとてもハードでしたがとてもいい勉強になりました。

今回のパネラーの方々は、同じ相続アドバイザー協議会の仲間でもあり、相続案件の第一線で活躍されている先輩方でもあります。

『相続』と聞くと、皆さん節税に注目しがちですが、もっと大切な事がある事を皆さん強く思っていらっしゃる方々です。

それは円満な相続です。いくら財産があっても家族がバラバラだと良い相続とは言えないかと思います。

多少、税金を多く支払ったとしても円満な相続の方が絶対に良いと強く言われてました。私も同感です。

最近、当社でも相続案件のご相談が徐々にではありますが増えてきております。

ここ数年は、『相続』については、TVや新聞、雑誌等でも取り上げられますので、一般の方も多少なりとも知識があるイメージです。

相続紛争を防ぐ為に、遺言書を書こうと考えていらっしゃる方は多数いらっしゃいます。

今日は遺言書の中の『付言』についてちょっと書きたいと思います。

 

皆さん『付言』はご存じでしょうか?

遺言書は、この不動産は誰にあげる・・・。この預金は誰にあげる・・・等の財産の分配が記載されているのが遺言書だというイメージが強いかと思います。

その通りではあるんですが、遺言書には『付言』というものがあります。

簡単に言うと被相続人から相続人等に対しての『最後の思い』が書かれているのが『付言』です。

家族への感謝の気持ちや思いを率直に伝える事ができます。

 

例えば、自宅は長男に・・・。預金は次男へ・・・。と一言書いてあるのと、

長男へ、今まで面倒を見てくれてありがとう。本当に感謝している。

同居の期間は孫達とも遊ぶ時間ができ老後の楽しい時間を過ごす事ができた。

おまえには今まで通り、自宅に住んでもらい、思い出深いこの家を引き継いでもらいたい。

次男へ、今までありがとう。お盆や正月に家族で帰省してくるのが毎年楽しみだった。

長男には長年同居してもらい今まで面倒を見てもらったので、自宅は長男に継いでもらいたいと思う。

おまえは家も買っているので預金を引き継いでもらいたいと思う。等

思いや財産分配の理由等も付言に書くことで相続紛争を減らす事はできるのではないかと思います。

遺言書を書かれる方は付言についても一度真剣に考えて書いて頂ければと思います。

 

相続紛争のない円満な相続。

その為には、被相続人方が早めに準備される事が最善の方法かと思います。

 

林田商事株式会社

林田 隆志