資格を実務に活かせているか?

更新日: 2021年2月6日

こんにちは。
不動産の林田商事 林田です。
当社ブログをご覧頂きありがとうございます。

2月がスタートして今日はもう6日ですね。
最近、コロナの影響で最低限しか人と会う事もありません。
皆さんお変わりなくお元気にされていらっしゃるでしょうか?
私は2月1日から禁酒を初めて6日目です。もうすぐ1週間です(笑)
早くコロナが終息して皆さんと美味しいお酒が飲めるのを楽しみにしております。

先日、IREM JAPAN 東京ブロック主催のオンラインセミナーを受講させて頂きました。

ZOOMを使ったオンラインセミナーもだいぶ慣れてきました。
オンラインセミナーのおかげで、普段であれば東京に行かないと受講が難しいセミナー等が自宅や会社にいながら聴けるのは有難いですね。
コロナ禍で普段よりは時間に余裕がありますので、自分のスキルアップに使いたいと思います。

このセミナーでは ㈱エヌアセットBerry の芳村社長の講演でした。
芳村社長はCPM、CCIMの資格を取得され、それを実務に活かして第一線で活躍されている方と聞いております。
今回のセミナーでは・・・
資格取得から10年 実務に活かせたこと、資格取得のメリットデメリットについてお話頂きました。
資格を取得して実務に活かすって簡単なようで難しいですね。

我々不動産業界で言えば、例えば宅建のような国家資格であれば、資格を取得すると重要事項説明ができるようになります。
逆に言うと、持っていないと重要事項説明もできませんし、宅建業者には5人に1人は宅建の資格者が必要ですので不動産業界で働くなら必ず取るべきではないでしょうか?
当然、宅建の資格を持っていると仕事ができるという訳ではありませんが、持っているだけでもプラスになる資格かと思います。

一方、CPMやCCIMのような協会団体等が認定した知識の資格は実務に活かさないと自己満足になってしまいがちです。
宅建の試験とは異なり、実務に則した体系だった内容になっているので不動産賃貸業で働く方やオーナー業の方とっては非常に役立つ知識かと思います。
また、宅建のような一発試験ではなく、セミナーを受講して小テストをクリアして最終試験をパスしてはじめて取得できる資格になります。
時間とお金はかかりますが、かなり濃い内容になっているかと思います。

セミナーの中で資格を取得してのメリット、デメリットの話がありました。
簡単に言うと、メリットは資格取得で学んだ知識や計算方法を使う事で数字を提示してロジカルにご説明やご提案ができるようになります。
これは非常に大きなメリットかと思います。
逆にデメリットは、資格取得者という事でエンドユーザーであるオーナー様の期待値が上がりすぎてハードルが高くなってしまう事だそうです。
いろいろありますね・・・(笑)

私はCPMを取得して5年。CCIMは現在勉強中です。
資格を実務に活かせてるか?と言われると・・・
まだまだです・・・。というのが正直なところです。
当然、インプットした知識をすぐにアウトプットさせて頂いている部分もあります。
エンドユーザーの方にはロジカルに分かり易く説明する努力はしているつもりです。
ただ、CPMを取得してコレが変わった!コレができるようになった!という確たるものはまだないように思います。
ひとつの事を自分で理解するのも難しいですが、それを人に伝えるのはもっと難しいですね!
まだまだ勉強不足です・・・。一生勉強です・・・。

林田商事株式会社
林田 隆志

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