賃貸住宅修繕共済

更新日: 2022年5月21日

こんにちは。
不動産の林田商事 林田でございます。
当社ブログをご覧頂きありがとうございます。

最近はWITHコロナという事で、仕事関係の各団体の会議や研修会、懇親会等もぼちぼち開催されるようになってきました。
これには賛否両論あるかと思いますが、社内規定や家族の反対等で参加できない方も当然いらっしゃると思います。
自己責任で参加、不参加の判断をしていく事になるかと思いますが、参加しない方やできない方への配慮もしていく必要があるのではないかと思います。
全員が笑顔で参加できる日がくるのを願うばかりであります。

さて、昨日は『宅建二世会 × 熊本賃貸ネットワーク』主催の合同研修会に参加してきました。

この合同研修会は毎年恒例で、福岡の大手不動産管理会社 三好不動産の伊瀬知 晃氏を講師にお招きして、
福岡の現状や繁忙期の状況、最新トレンドや三好不動産の取り組み等をご講演頂いております。
ここ2年間はコロナで中止となっていた為、3年ぶりの開催となりました。
伊瀬知さんとも久々にご挨拶させて頂きましたが、「また太ったね~」と言われてしまいました・・・(泣)
明日からダイエット頑張ります・・・(笑)

セミナーでは、三好不動産の繁忙期報告や三好不動産の新たな取り組み等をお話頂きました。
その中で『賃貸住宅修繕共済』の話がありました。

不動産を長年所有していると、どこかのタイミングで大規模修繕が必要な時期がやってきます。
修繕の時期やかかる費用は物件の構造や仕様、物件の規模により異なりますが、不動産を所有するうえで大きなコストである事は間違いないかと思います。
アパートや賃貸マンション、貸家等の賃貸物件も例外ではなく大規模修繕の時期がいづれきますので、将来に備えて修繕計画をたて、お金をプールしておく事が望ましいと思います。
賃貸物件でも分譲マンションの場合であれば、通常、管理組合で修繕計画がたてられており、各所有者が大規模修繕に備えて修繕積立金として毎月管理組合に支払っているかと思います。
その修繕積立金は賃貸経営においては『経費』として計上する事ができます。
では、一棟のアパートや賃貸マンションの場合はどうでしょうか?
修繕積立の為に貯蓄しても現行法では経費の支払いにはなりませんので、経費として計上する事はできません。
そこで、将来的な大規模修繕に備える貯蓄を共済の掛金にする事で経費として支払う事ができ、将来の修繕に備える商品が『賃貸住宅修繕共済』との事でした。
ざっくり言うとこんな感じですが、細かい条件等は当然あります。
また、スタートしたばかりの新しい商品ですし、所有者さんのお考えや所有物件により合う合わないがあると思います。
当然、メリット、デメリットがありますので利用する際は慎重に検討する必要があるかと思いました。
この商品の取扱い代理店は現在、全国賃貸管理ビジネス協会の会員に限るそうです。
当社も会員になりますので、今後取扱いをするか検討していきたいと思います。

昨日のセミナーを受講して、大手不動産管理会社の取り組みや考えには目を見張るものがあります。
賃貸管理業界もどんどん進化しますので、時代に取り残されないよう我々も日々勉強が必要ですね・・・。
3年ぶりに聞く三好不動産の現状は、私のお腹と一緒で ひと回り大きくなっておりました・・・(笑)

林田商事株式会社
林田 隆志

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